三
本文
読み進めるほど、言葉に灯りがともっていきます。心に残った行は、押すと栞をはさめます。金色の言葉は、ほかの本につながっています。
ためらう指が紡いだ文字は誰の目にも触れないままで本当はただ声が聞きたい
時計の針は深手のひらの中で眠るきみを想像したら指が止まる
朝が早いと言っていたね着信の音で起こしたくない迷惑かな・・・って先回りして優しいふりした臆病かぜだ
届かないままの くすぶるはきみを強く想うなんだよ送信ボタンを押せなかった手に馬鹿みたいな優しさが詰まってるこのままでも悪くない夜だ
暗い部屋の中 減っていく白黒のアイコン見つめたまま繋がらなくても確かにそこにあるんだ
すぐ隣にいるような距離で何も離れてるみたいだでもこの重力は ぼくだけの秘密
届かないままの くすぶる言葉はきみを強く想う引力なんだよ送信ボタンを押せなかった手に馬鹿みたいな優しさが詰まってるこのままでも悪くない夜だ
届かないままの くすぶる言葉はきみを強く想う引力なんだよ送信ボタンを押せなかった手に馬鹿みたいな優しさが詰まってるこのままでも悪くない夜だ
電源を切ってまぶたを閉じる電波の代わりに願いを放つよ目覚める世界が晴れますようにと夜の底からそっと祈ってる
未送信のままぼくらは眠る
最後の一行まで、読んでくださってありがとうございます。
目録カード
「光」が出てくる、ほかの本 15 冊
『Ear to the Ice』忘れないの棚日が傾いて 光が落ちていく
『Endless Summer』選び直すの棚薄れゆく光の中で 君の名前をなぞってみる
『Fifteen Degrees Up』選び直すの棚またスマホの光が 顔を照らす
『Fly Beyond』踏み出すの棚地上の光が震えているのがわかるかな
『Fragile』立ち止まるの棚その光景に
『HERO』立ち止まるの棚光のない空に向かって 花を咲かせているんだ
『innocent NURBS』忘れないの棚毎日見ていた景色は 穏やかで 光り輝いていた
『Lit from Down Here』分け合うの棚幻みたいに光って
『前髪と三日月』信じ直すの棚光が当たってないだけだろ
『名前のない星たち』比べないの棚誰かを照らすための 光じゃなくて
『Noon at the Bottom of the Year』忘れないの棚箱 バインダー うなる蛍光管 その上にかがむ私
『One More Step』逃げていいの棚笑顔の裏で、光が消えていく
『Stardust on the Windowsill』比べないの棚ランプの光が長い筋になって
『Waving at the Space Station』分け合うの棚そして、やってきた。ぶれない小さな光
『ZOLL』踏み出すの棚光と影が交差して 悩みすぎちゃってワケがわからないよ
目録カード
「夜」が出てくる、ほかの本 16 冊
『Crickets on the Night Shift』比べないの棚夜勤のコオロギたち その調子でね
『Endless Summer』選び直すの棚一緒に過ごした夜のこと
『Fly Beyond』踏み出すの棚すべての願いを、夜の向こうへ運んでおくれ
『innocent NURBS』忘れないの棚夜に涙がこぼれるんだ
『Lit from Down Here』分け合うの棚今夜は少しやわらかい
『前髪と三日月』信じ直すの棚ため息で夜を濁していく
『名前のない星たち』比べないの棚夜の闇が 深ければ深いほど
『One More Step』逃げていいの棚今夜、僕は光を見つけられるかな
『六畳半の宇宙論』逃げていいの棚やけに恐ろしく感じる夜
『深夜のコンビニと流星群』忘れないの棚きみと座り込む 深夜の駐車場
『Stardust on the Windowsill』比べないの棚こんな夜ふけまで、わたしにつきあってくれてる
『Still Red Underneath』信じ直すの棚まだ赤い まだ赤い 今夜のあなたが 灰色でも
『super sonic』比べないの棚今夜の僕らは 悪くない
『The Birds Are Passing It On』信じ直すの棚歌はここで始まったんじゃない 夜通し旅をしてきた
『隣の席の質量』分け合うの棚逃げ場のない夜の盾になるんだ
『Waving at the Space Station』分け合うの棚夜の向こうから、こっちを見おろしてる
目録カード
「空」が出てくる、ほかの本 20 冊
『Crickets on the Night Shift』比べないの棚暗闇は 空っぽなんかじゃなかった
『Dew on Everything』立ち止まるの棚冷たい空気が そっと喉に触れる
『Endless Summer』選び直すの棚空を見上げれば、あなたに会える気がするよ
『Fifteen Degrees Up』選び直すの棚空はずっと 席をあけて待ってた
『Fly Beyond』踏み出すの棚その瞳に、燃えるような空を映している
『Fragile』立ち止まるの棚大空に
『HERO』立ち止まるの棚光のない空に向かって 花を咲かせているんだ
『innocent NURBS』忘れないの棚空に向かって手を伸ばすんだ!
『「いただきます」の祈り』分け合うの棚共通の空腹を
『交差点の無重力』逃げていいの棚職場の冷たい空気も
『Lit from Down Here』分け合うの棚私たちの光が 空へ返っていく
『前髪と三日月』信じ直すの棚空っぽな自分を誤魔化して
『魔法が解けたシンデレラ』信じ直すの棚空っぽだと気づいたんだ
『名前のない星たち』比べないの棚浮かないように 空気を読みすぎて
『Noon at the Bottom of the Year』忘れないの棚空いたベンチを 端から端へ じりじりと
『深夜のコンビニと流星群』忘れないの棚ため息まじりに空を見た
『Still Red Underneath』信じ直すの棚ほんの少し 空気を送っただけ それだけ
『すれ違いの両想い』分け合うの棚ねえ教えて 虚構の鳥よ 空がみえない
『What the Tide Left Showing』立ち止まるの棚空気は 潮と海藻の匂い
『ZOLL』踏み出すの棚大きな海のようになれるのなら 大きな空をつかみとろう
目録カード
「言葉」が出てくる、ほかの本 10 冊
『Dew on Everything』立ち止まるの棚ささやきも 言葉ひとつもない
『Ear to the Ice』忘れないの棚届けられなかった言葉 ひとつ残らず
『Endless Summer』選び直すの棚君の言葉はもう、前みたいに僕を縛れないよ
『Fifteen Degrees Up』選び直すの棚言葉ひとつ交わすことはないけど
『Fragile』立ち止まるの棚言葉に代わる
『innocent NURBS』忘れないの棚本当に言いたくてたまらない言葉は・・・
『自転遅れの朝』比べないの棚誰の機嫌も損ねない言葉を探して
『魔法が解けたシンデレラ』信じ直すの棚甘い言葉に満たされて
『Steam Has No Accent』逃げていいの棚言葉を運ぶのが 私の仕事
『隣の席の質量』分け合うの棚綺麗な言葉 持たないけれど
言葉の寄り道 ・ 語源・本来の意味
引力
「引力」という言葉は、江戸時代の蘭学者・志筑忠雄の訳書の中で造られたとされる
寄り道する言葉の寄り道 ・ 言い回し
丑三つ時
「丑三つ時」は、今の午前2時から2時半ごろのこと
寄り道する言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
光年
「光年」は時間の単位ではなく距離の単位で、1光年は約9兆4600億キロメートル
寄り道する言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
電池
1800年、ボルタは亜鉛と銅の円板を重ねて、最初の電池を作った
寄り道する
