YAMADARIUM

本棚「踏み出す」の棚

踏み出す

ZOLL

Noise Margin

レールの外に、道はありませんか。

一

この本について

思い通りにいかない日に、それでも前へ踏み出そうとする人の歌です。

不思議な夢を見た一日は、なんだかちょっと特別。憂鬱な日なら、一度止まって、レールの外を歩いてみればいい。白と黒の景色なんて、こぶしを握って壊してしまえ。□を〇と言われても、△だっていいはずだ、と歌は言い返します。

生真面目が損をする世の中で、自分を変えられない。時間は過ぎていくのに、自分の時だけが止まっている気がする。光と影が交差して、悩みすぎてわけがわからなくなる。ため息が出るほど、敵が多い日もあります。

それでも、大きな夢は小さな夢から集めればいい。一番星に手をかかげれば、無数の星が見えてくる。弱音を吐く前に走りだし、あの日見た夢を正夢にしようと背中を押す一冊です。

二

見方を裏返す

表は、よくある見方。裏には、この詞の見方が書いてあります。

歌詞の中の、その一節へ

三

本文

読み進めるほど、言葉に灯りがともっていきます。心に残った行は、押すと栞をはさめます。金色の言葉は、ほかの本につながっています。

23 行

Listen to the song of my heartListen to the song of my heartShow me your smile again

不思議なを見た1日は なんだかちょっと特別だよね憂鬱ゆううつな日なら一度止まって レールの外を歩いてみよう思い通りにいかないと そこで道は閉ざされてしまうの?白と黒の景色なんて こぶしにぎって ぶち壊して!

大きな夢を叶えるために 小さな夢から かき集めように手をかかげたなら 無数の星が見えてくるよ

が損する世の中で それでも自分を変えられなくて時間だけが過ぎてくっていうけど どうして僕の時は止まっているの?と影が交差して 悩みすぎちゃってワケがわからないよ□を〇といわれても △だって いいわけでしょ!?

この手で差し伸べる 友はいますか?その足で暗闇を走り抜けて大きな海のようになれるのなら 大きなをつかみとろう

Ah~を吐くくらい 敵が多すぎて次から次へと襲ってきたら 僕はどうしたらいいのか 教えて!

Listen to the song of my heart, Show me your smile againListen to the song of my heart, Give me your smile again

走りだせへ 弱音を吐く前にあの日みた夢を に大きな夢を叶えるために 小さな夢から かき集めよう一番星に手をかかげたなら 無数の星が見えてくるよ

目録カード

「空」が出てくる、ほかの本 15 冊

言葉の寄り道 ・ 語源・本来の意味

一番星

一番星は、夕方の空に最初に輝きだす星のこと

寄り道する

言葉の寄り道 ・ 語源・本来の意味

生真面目

「生真面目」の「生(き)」は、純粋でまじりけがないことを表す接頭語で、「生娘」「生一本」の「生」と同じ

寄り道する

言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖

ため息

人は1時間に何回か、ふつうより深いため息を自然についていて、しぼんだ肺の小さな袋をふくらませ直していると考えられている

寄り道する

言葉の寄り道 ・ 語源・本来の意味

正夢

正夢は、事実と一致する夢、将来それが現実になる夢のことで、反対は「逆夢(さかゆめ)」

寄り道する

四

あとがき

一番星は、夕空に最初に輝きだす星のことです。ひとつ見つけて見上げているうちに、空は暗くなり、まわりの星も見えてきます。この歌は、大きな夢を叶えるには小さな夢から集めればいいと言い、一番星に手をかかげれば無数の星が見えてくると続けます。「生真面目」の「生」は、まじりけのなさを表す言葉です。まじめさが損をするように見える世の中で自分を変えられないのは、まじりけのなさの裏返しなのかもしれません。□を〇と言われても、△でいい。ため息が出るほど敵が多くても、走りだせばいい。決めつけられた答えの外にも道がある、という見方があってもいいのではないでしょうか。

五

この本の歌を聴く

近日公開予定です。

六

向かいの棚から、一冊

この本とは、少し違う見方の本です。

super sonic比べない読了正解を探すのを、やめてもいいですか。

「踏み出す」の棚の向かいには、「比べない」の棚があります。

七

次の一冊を探す

この本を閉じたら、また本棚へ。