言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
陽炎
かげろうkagerou
陽炎は、温められた空気と冷たい空気がまざって、光が不規則に曲がるために起こる。俳句では春の季語
言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
かげろうkagerou
陽炎は、温められた空気と冷たい空気がまざって、光が不規則に曲がるために起こる。俳句では春の季語
一
日ざしで地面が温められると、その近くの空気も温まって立ちのぼり、まわりの冷たい空気とまざります。密度の違う空気の中を通る光は不規則に曲がるため、向こうの景色がゆらゆらと揺れて見えます。これが陽炎です。
俳句では春の季語とされていますが、世界大百科事典は、春に限って起こる現象ではないと書いています。
二
ゆらいで見えても、その向こうには、ちゃんと景色があります。
はっきり見えない誰かの声も、確かにそこから届いています。
三
寄り道はここまで。言葉が歌の中でどう使われているか、本をひらいて読んでみてください。
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