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入口言葉の寄り道靴紐

『自転遅れの朝』の歌詞の、この言葉から ぼくは靴紐くつひもを結び直すふりで

言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖

靴紐

くつひもkutsuhimo

靴紐がほどけるのは、足が地面を打つ衝撃と、紐の端が振られる動きが重なるから

一

由来

2017年、カリフォルニア大学バークレー校の研究者たちが、靴紐がほどける様子をスローモーション映像で調べました。

足が地面を打つ衝撃で結び目がゆるみ、脚の振りで紐の端が引っぱられて、結び目がほどけていきます。

衝撃と振りのどちらかだけでは、ほどけません。走っているときは、一度ゆるむと2歩ほどでほどけることもあるそうです。

二

いまのあなたへ

靴紐は、歩いている人のものほどほどけます。

結び直すふりをした時間も、歩いてきた途中の時間です。

三

この言葉が出てくる歌

寄り道はここまで。言葉が歌の中でどう使われているか、本をひらいて読んでみてください。

『自転遅れの朝』秋野唄(AKINO Uta)

次のホームへ急いでいくのにぼくは靴紐を結び直すふりで俯いたまま やり過ごした

本をひらいて、この行から読む

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