言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
国境
こっきょうkokkyou
宇宙から地球を見た人の多くが、「国境が見えない」と語っている
言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
こっきょうkokkyou
宇宙から地球を見た人の多くが、「国境が見えない」と語っている
一
宇宙から地球を見た人の多くが、ものの見方が変わったと語ります。この体験は「オーバービュー効果(概観効果)」と呼ばれ、1987年に著述家のフランク・ホワイトが、宇宙飛行士への聞き取りをまとめた同名の本で名づけました。
よく語られるのは、地図に引かれている国境の線が、宇宙からは見えないということ。NASA の宇宙飛行士クリスティーナ・コックは「国境も、宗教の線も、政治の境界も見えない」と話しています。
ただし、これは科学的に測られた現象というより、宇宙へ行った人たちの体験の言葉として受け継がれてきたものです。
出典
二
線は、地図の上にはあっても、空の上にはありません。
今日、誰かとのあいだに引いてしまった線も、少し遠くから見れば、まだ書き直せるのかもしれません。
三
寄り道はここまで。言葉が歌の中でどう響くか、聴いてみてください。
『Waving at the Space Station』Yamadarium
from up there, there are no borders drawn,(そこから見たら、国境なんてどこにもない)just one blue planet, spinning slow,(ただひとつの青い星が、ゆっくり回ってるだけ)
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