言葉の寄り道 ・ 語源・本来の意味
儚い
はかないhakanai
「はかない」の「はか」は、「はかどる」の「はか」と同じ言葉
言葉の寄り道 ・ 語源・本来の意味
はかないhakanai
「はかない」の「はか」は、「はかどる」の「はか」と同じ言葉
一
日本国語大辞典によると、「はかない」の「はか」は「はか(計)」で、「はかる(計る)」「はかどる(捗る)」と同じ根をもつ言葉です。仕事の進み具合や手応えを表す「はか」が「ない」。つまり、もとは「思うように進まない」「手応えがない」という意味でした。そこから、「長続きしない」「むなしい」という意味が広がっていきます。
辞書の見出しの表記は「果無い」「果敢無い」。「儚い」という書き方は、辞書では常用漢字の外の表記として扱われています。「儚」の字は、人偏に「夢」と書きます。
二
手応えがないことと、意味がないことは、同じではありません。
すぐに消えていく雪にも、降り積もった時間はありました。
三
寄り道はここまで。言葉が歌の中でどう響くか、聴いてみてください。
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