言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
ガラスの靴
がらすのくつgarasu no kutsu
ガラスの靴は、毛皮の靴の聞き違いだという説がある
言葉の寄り道 ・ 歌詞の解剖
がらすのくつgarasu no kutsu
ガラスの靴は、毛皮の靴の聞き違いだという説がある
一
いま広く知られているシンデレラの話は、1697年、フランスのシャルル・ペローの童話集に「サンドリヨン、または小さなガラスの靴」として収められたものがもとになっています。
19世紀、作家のバルザックや辞書を編んだリトレは、ガラスの靴はありそうにないと考え、同じ発音の「vair(リスの毛皮)」が「verre(ガラス)」と取り違えられたのだと唱えました。ただ、ペローの存命中に出た版はどれも「verre(ガラス)」と書いています。ありえないことが続くのがこの物語の魔法なのだ、という見方もあります。
諸説あり
出典
二
ありえないものだから、魔法になる。
魔法が解けたあとにも、まだ割れていないものが残っているはずです。
三
寄り道はここまで。言葉が歌の中でどう響くか、聴いてみてください。
『魔法が解けたシンデレラ』の、ほかの言葉の寄り道